チーズフォンデュでお正月
張り切って食べやすく切ったつもりが、「小さく切り過ぎ!」
と、突っ込まれました・・
でも、バーベキューみたく、いろいろ刺して一気に食べても絶品でしたよ!
ヨーロッパの国ではお正月休みは1月1日のみで、
2日からは普通の日常に戻るそうですね。
もちろんお年玉ももらえません。
それよりも、クリスマスのほうがずっと重要な日。
フランス語では「フォンデュ・オ・フロマージュ」といって、
フォンデュは溶かすという意味。
フロマージュはチーズという意味。
スイスを中心にフランス・イタリアなどで食べられる家庭料理で、
古くなって味の落ちたチーズを白ワインなどで煮込んだ料理だそうです。
もともとは硬くなったパンを柔らかくしておいしく食べるための調理法。
ちなみに、日本で初めてチーズフォンデュを販売したのは、
八重洲にあるchez MACIO(シェマシオ)旧chez DAIGO(シェダイゴ)という
フレンチレストランだそうです。
元祖はスイス料理のはずなんですけどね・・・?
そういえばスイスといえば永世中立国の代表のような国ですが、
なぜそうなれたのでしょうか。
永世中立国とは、もしどこかの国で戦争がおこっても
自分達はあくまで中立であると宣言している国のことで、
戦争にかかわらないだけでなく、
外国軍隊の国内の通過や、
領空の飛行も認めません。
中立だからといって、平和主義で暴力反対っていうわけではなく、
逆に超強力な軍隊を持っていて、国民にも徴兵制度がちゃんとあって。
(ようするにいざとなれば国民全員が武装した兵隊さんになるっていう)
軍事的な同盟国がないため、
他国と、モメ事になった場合は全て自分で解決するしかありません。
なので軍事力はハンパないです。
イタリア・フランス・ドイツに隣接しているため、
どこかの味方をするとどこかの敵になってしまい、
間にはさまれて大変っていうのもあるのかもしれませんね。
実際、昔からたくさん戦争を経験しているようで
軍事力だけでなく、
兵隊さんも世界一強いらしく、
ローマ法王の護衛はいつもスイスの傭兵さんらしいです。
あと現在では、
スイスといえば銀行というくらい銀行業で成功しているので、
(守秘義務を貫いていて警察に情報を求められようが、
どんな圧力にも負けずに預金を守ってくれるということで、
自分の口座情報を知られることがなく安心というのが理由の一つらしい。
犯罪者にはもってこい?)
世界中のお金持ち、企業、権力者などがスイスに預金しているため、
もしそこを攻撃しようものなら大変なことになる。
だから誰も手が出せない。という事情もあるようですね。
永世中立国って、どこの国でも簡単になれるわけではなさそうですねー。
世界一物価も高い理由の1つかも?
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