タバコをやめる、と言ってやめられていますか?

最近、世間的にタバコに対しての風当たりが強いですよね。
どこに行っても禁煙のところが増えて、
禁煙商品もたくさん発売されて、
至る所で禁煙や分煙の表示を見かけるようになりました。
これだけ喫煙者が肩身の狭い思いをしている中、
一か所だけ、
これを書いている今現在も、
変わらずタバコを推奨しているところがあります。
それは、、テレビの中です。
ドラマでも映画でも、
主役級の俳優さんがおいしそうに、
タバコを吸ってるシーンが「よく」ありますよね。
さらには、タバコのシーンを「強調」までしています。
まるで視聴者に「タバコ=かっこいい」
と暗示をかけているようにも見えます。
そして、禁煙タバコを吸っているシーンはないに等しく、、
あったかと思えば、
「好きな男ができたから、やめておく」とか、
「お金がないから、吸わない」とか、
強調もせずに一瞬のシーンで、
まるで視聴者に「禁煙タバコ=かっこわるい」
と暗示をかけているようにも見えます。
そういうシーンを見ると、政府の陰謀か?とか思ってしまいます。
なぜなら、
現代風のドラマや映画って、
世間の話題となっている最新の「物」を当たり前にシーンに取り入れていますよね?
スマートフォン、ipad、ipadミニ、
家具、家電、インテリア、ファッション、生活雑貨、医療器具、
思い出してみてください、どうですか?
なのにです、、
禁煙タバコ関連も、世間の話題にのって、ドラマのシーンに、
どんどん取り入れられるべきなのに、
取り入れられるどころか、
未だに、タバコのシーンが目立つように撮られていて、
違和感と矛盾を感じてなりません。
あまりにも、不自然なんです。
本当はタバコなんて、人に迷惑をかけ、身体を癌にむしばみ、税金のかたまりで、
何ひとついい事はないのに、
好きな俳優さんや、かっこいい俳優さんがテレビの中で、
ふぅ~。っと美味しそうにタバコをふかす。
そうやって、知らぬうちにイメージコントロールされてしまっており、、
こんなの見せられちゃ、禁煙してる人もまた吸いたくなりますし、
若い人の中にはタバコにあこがれる子も出て当たり前でしょう。
現実に昨日の話になりますが、ランチに入るお店の目の前で、
20代前半の派手なカップルがいたのですが、
2人とも、火のついたタバコを片手に持ち、ゆっくりと歩いていたのですが、
全然吸わないんです。
火が、ついているのに、タバコはどんどんなくなっていくのに、
値段もあがっているのに、吸わずに、ただ、歩いているんです。
これって、タバコに火をつけて、片手でもって、
自分はカッコイイと周りに見て欲しいと言わんばかりの光景でした。
ハリウッド映画などでは、
よく葉巻もかっこいい要素として昔から使われてますよね。
主役や英雄が、
勝利の時の一服として持っていたり、シブい悪者のボスが吸ってたりします。
マスコミにこれだけタバコを勧められては、
なかなか禁煙するのも難しいのでは?
世間と逆行する、テレビの中のタバコ事情、あなたはどう思いますか?

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